こんにちは!鍼灸師の*まぁ*です。

ゴールデンウィーク、みなさんはゆっくり過ごせたでしょうか?

「休みが終わって仕事が始まったけど、なんだかやる気が出ない…」

「朝、起きるのがつらい」

「夜、なかなか寝付けない」

もしかしたら、それは「5月病」のサインかもしれません。今日は、この時期の不調について、西洋医学と東洋医学の両面から考えましょう。

● 西洋医学でみる5月病:自律神経のアンバランス

西洋医学では、5月病の主な原因は「自律神経の乱れ」と考えられています。

4月の新生活で、無意識のうちに張り詰めていた緊張の糸が、連休でプツンと切れてしまう…。そのギャップに体が追いつかず、脳が「ちょっと休んで!」とブレーキをかけている状態なんです

● 東洋医学でみる5月病:エネルギーの巡り「気」の滞り

東洋医学では、5月病を「気(き)」のトラブルと捉えます。

春は五臓の「肝(かん)」が活発になる時期。でも、ストレスがたまるとこの「肝」の働きが乱れて、エネルギーである「気」がスムーズに流れなくなってしまうんです(これを「気滞:きたい」と呼びます「気」が滞ると、イライラしたり、喉がつまった感じがしたり、胃腸の調子が悪くなったり…。心と体はつながっているんですね。

目に見えないエネルギーの巡りである経絡(けいらく)を鍼灸で整えてあげることができるんです。

さらに自宅でできるセルフケアの一例もお伝えしますね。

● 心と体をゆるめる、5月の養生法

「しんどいのは自分が弱いから」なんて思わないでくださいね。今は少し、自分を甘やかしてあげる時期です。

1. 「吐く息」を意識する:

緊張している時は呼吸が浅くなりがち。ゆっくりと細く長く息を吐き出すだけで、副交感神経が優位になって「リラックスモード」に切り替わります。

2. 香りの力を借りる:

東洋医学では、柑橘系やミントなど、香りの良いものは「気」を巡らせてくれると言われています。お茶を飲んだり、アロマを焚いたりして、深呼吸してみてください。

3. ツボを優しく押してみる:

手首にある「内関(ないかん)」というツボは、心の不安や胃のムカムカを鎮めてくれると言われています。)。